広島市の空き家、売るには?状態別の売却相場・補助金・空き家バンクを解説

広島市の空き家を売るには?状況別の相場・補助金・手放し方

相続した広島市の実家をどうすればいいか、何年も答えが出ないまま——そんな方に向けて書きました。

「築古で、こんな状態の家が売れるとは思えない」

「東京・大阪から広島まで、何度も通うのは難しい」

「家財や遺品が残っていて、片付けから動けない」

「二次相続で、相続人全員の話し合いが済んでいない」

こうした悩みを抱えたまま、何年も動けずにいる方は少なくありません。しかし、悩みの中身は一つひとつ解決できます。この記事では、広島市の空き家率・売却相場・補助金をもとに、あなたの空き家の状態に合った最適なルートを解説します。

目次

まずは「あなたの空き家の状態」を選んでください

空き家が動き出せない理由は、人によって違います。以下の4つのタイプから、今のあなたに一番近いものを選んでください。

① 老朽化:広島市の空き家を売る方法

広島市の「老朽化」空き家を売る方法

結論

修繕をしていなくても、現状のままでの売却という選択肢があります。

広島市の売却相場(築40年前後・中古戸建て)
400万〜1,000万円
旧耐震基準の建物は評価が伸びにくく、土地の価格が中心となる価格帯
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(参考値)
広島市で特に注意したいポイント
  • 温暖多湿な瀬戸内式気候でシロアリ被害・木材の腐朽が進みやすい
  • 南海トラフ地震の想定被害エリア・土砂災害警戒区域内の物件は契約前に確認を
無料査定〜契約までの流れ
電話・WEBで申込
ヒアリングも同時に、1分程度
写真 or 現地確認
数日以内に査定額を提示
複数社を比較
2〜3社が目安
エリアによって変わる注意点
可部・安佐北区など郊外の旧住宅団地や山間部は買い手がつきにくく、査定額に差が出ることも

動き出すのに、解体はいらない。

迷ったときに見返せるよう、スクショで保存しておくと安心です

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広島市は瀬戸内式気候で温暖ですが、夏季は高温多湿でシロアリ被害・木材腐朽が進みやすい環境です。また南海トラフ地震の想定被害エリアに含まれ、旧耐震基準(1981年以前)の建物は自治体から耐震診断・解体を勧められるケースが増えています。しかし実際には、修繕せずに現状のまま買取業者へ売却できるルートがあります。

老朽化物件が向いている人:修繕費用を用意できない・したくない/遠方に住んでいて管理が難しい/固定資産税や維持管理費の負担をすぐに終わらせたい

広島市安佐南区の住宅地に築43年の木造2階建てを所有していたAさん(60代・東京在住)。外壁の剥がれとシロアリ被害が進んでいましたが、買取業者に現状のまま査定を依頼。土地評価を中心に680万円での買取が成立し、相続から3年間悩んでいた問題が約1か月で解決しました。

② 遠方管理:広島市の空き家を売る方法

広島市の「遠方管理」空き家を売る方法

結論

現地に何度も通えなくても、電話・メール・郵送だけで完結できる売却ルートがあります。

広島市の売却相場(築30年前後・中古戸建て)
500万〜1,500万円
新耐震基準(1981年以降)で住宅ローンが組みやすく、遠方でも買い手がつきやすい価格帯
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(参考値)
広島市で特に注意したいポイント
  • 2014年豪雨土砂災害以降、急傾斜地・土砂災害警戒区域での管理不全物件への行政の目が厳しい
  • 誰も住んでいない家は不法侵入・放火・ゴミの不法投棄のターゲットになりやすい
無料査定〜契約までの流れ
電話・WEBで申込
ヒアリングも同時に、1分程度
写真 or 現地確認
数日以内に査定額を提示
複数社を比較
2〜3社が目安
エリアによって変わる注意点
可部・安佐北区など郊外の旧住宅団地や急傾斜地・土砂災害警戒区域内の物件は買い手がつきにくく、査定額に差が出ることも

動き出すのに、現地に行く必要はない。

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「新幹線で東京から約4時間・大阪から約1時間30分」という距離でも、仕事をしながら何度も広島市まで来て管理することは容易ではありません。誰も住んでいない家は不法侵入・放火・ゴミの不法投棄のターゲットにもなりやすく、遠方に住んでいて「見に行けない・気づけない」という状況が続くと、近隣からの苦情や行政指導が届いてから初めて知るケースも少なくありません。しかし実際には、遠方在住のまま電話・メール・郵送だけで売却手続きを完結できるルートがあります。

遠方管理物件が向いている人:東京・大阪など遠方に住んでいて広島に来られない/できるだけ早く手放したい/近隣への迷惑・苦情が心配

広島市安佐南区の住宅地に築31年の木造2階建てを所有していたAさん(60代・東京在住)。年に1〜2回帰省するたびに草が伸び放題になっており、近隣への迷惑が気になっていました。電話とメール・郵送だけで対応した買取業者に依頼したところ、広島に来ることなく900万円での買取が成立。

③ 残置物あり:広島市の空き家を売る方法

広島市の「残置物あり」空き家を売る方法

結論

片付けが終わっていなくても、残置物込みでの現状売却で進められます。

広島市の売却相場(築40年前後・中古戸建て)
400万〜1,000万円
残置物の処分費用が査定額から差し引かれるものの、片付けなしでも十分な価格が期待できる価格帯
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(参考値)
広島市で特に注意したいポイント
  • 2014年の豪雨土砂災害以来、管理不全物件への行政の目が厳しくなっている
  • 中国地方最大の都市で買取業者の選択肢が豊富なため、残置物込みでの査定・買取先を選びやすい
無料査定〜契約までの流れ
電話・WEBで申込
ヒアリングも同時に、1分程度
写真 or 現地確認
数日以内に査定額を提示
複数社を比較
2〜3社が目安
エリアによって変わる注意点
紙屋町・八丁堀周辺など中心部に近い整形地は堅調な一方、可部・安佐北区の旧住宅団地や急傾斜地・土砂災害警戒区域の物件は買い手がつきにくく、査定額に差が出ることも

動き出すのに、片付けはいらない。

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「片付けをしてから売ろう」と先延ばしにしている間にも、建物の劣化は進み続けます。東京・大阪・福岡など都市圏から広島まで何度も来て片付けをすることが難しい方にとって、この先延ばしが何年もの「重荷」になっているケースが多いです。しかし実際には、残置物がある状態のままでも売却できるルートがあります。広島市は中国地方最大の都市のため買取業者の選択肢が豊富で、残置物込みでの対応実績を持つ業者も多くいます。

残置物あり物件が向いている人:家の中に大量の家財・遺品が残っている/東京・大阪など遠方に住んでいて広島に来られない/片付け費用を用意できない・したくない

広島市安佐南区の住宅地に築43年の木造2階建てを所有していたAさん(60代・東京在住)。親の遺品が大量に残っており、帰省のたびに片付けに追われていましたが進まず、3年が経過。残置物込みの買取に対応した業者に査定を依頼したところ、残置物処分費用込みで720万円での買取が成立。持ち出しゼロで、長年の悩みが約1か月で解決しました。

④ 二次相続:広島市の空き家を売る方法

広島市の「二次相続」空き家を売る方法

結論

相続人全員の話し合いが済んでいなくても、現状のままでの早期売却は可能です。

広島市の売却相場(築50年以上・中古戸建て)
300万〜800万円
旧耐震基準(1981年以前)で建物評価はほぼつかず、土地の価値が中心となるため相続人間で分けやすい価格帯
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(参考値)
広島市で特に注意したいポイント
  • 一次相続の登記が済まないまま名義が変わっておらず、二次相続で権利関係が複雑になりやすい
  • 2014年の豪雨土砂災害以来、急傾斜地・土砂災害警戒区域での管理不全物件への行政の目が厳しい
無料査定〜契約までの流れ
電話・WEBで申込
ヒアリングも同時に、1分程度
写真 or 現地確認
数日以内に査定額を提示
複数社を比較
2〜3社が目安
エリアによって変わる注意点
紙屋町・八丁堀周辺など中心部に近い整形地は堅調な一方、可部・安佐北区の旧住宅団地や急傾斜地・土砂災害警戒区域の物件は買い手がつきにくく、査定額に差が出ることも

動き出すのに、全員の同意はいらない。

迷ったときに見返せるよう、スクショで保存しておくと安心です

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広島市の築50年以上の空き家を二次相続で抱えている場合、相続の複雑さと建物の深刻な老朽化という二重のリスクが重なっています。一次相続で登記変更をしていない場合、権利関係はより複雑です。しかし実際には、まず査定で価値を確認してから話し合うという進め方が最も効果的です。査定額という客観的な数字が出ることで、相続人間の話し合いが一気に動き出すことがあります。

二次相続物件が向いている人:相続人が複数いて早期に手続きを完結させたい/解体費用を自分で払いたくない/固定資産税や維持管理費の相続人間の負担をすぐに終わらせたい

広島市南区の住宅地に築52年の木造平屋を所有していたAさん(60代・東京在住)。父の死後に母が相続し、その母も亡くなって兄弟3人で二次相続することに。意見がまとまらないまま2年が経過したが、買取業者に査定を依頼して価格が明確になったことで話し合いが進展。全員合意のうえ520万円での買取が成立し、相続から2年来の問題が約1か月で解決しました。

広島市の空き家事情(空き家率・人口動態・地価のリアル)

広島市の空き家率:11.7%・広島県全体では15.8%

2023年の総務省「住宅・土地統計調査」によると、広島市の空き家率は11.7%(全国平均13.8%より低い)。ただし広島県全体では15.8%と全国平均を上回っており、市内でも郊外の旧住宅団地や築古物件が相続を機に空き家化するケースが増えています。

項目広島市広島県全国平均
空き家率(2023年)11.7%15.8%13.8%
空き家数(2023年)約7.4万戸約23万戸約900万戸
前回調査(2018年)比▲0.2ポイント+0.72ポイント+0.2ポイント

出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」

人口動態:中国地方最大都市の強みと課題

広島市の人口は2020年時点で約119万9千人(国勢調査)。中国地方最大の都市として一定の住宅需要を維持していますが、高齢化と若年層の東京・大阪への流出が進んでいます。東京・大阪・福岡に住む子世代が広島市の物件を相続するケースが増えており、遠方から管理できないまま放置される物件が増加しています。一方で新幹線・広島空港の交通インフラが充実し、買取業者の選択肢が豊富な点は、どのタイプの空き家にとっても強みです。

地価の推移と売れやすい立地・売れにくい立地

国土交通省の不動産情報ライブラリによると、広島市の中古戸建ての売却事例は築年数・状態に応じて300万〜1,500万円前後の範囲が中心です。

売れやすい立地の特徴

  • JR山陽本線・芸備線・可部線・広島電鉄の駅・電停から徒歩15分以内
  • 広島市中心部(紙屋町・八丁堀周辺)への距離が近い場所
  • 国道2号・54号・183号沿いの利便性が高いエリア
  • 40〜60坪の整形地で接道条件が良い物件

売れにくい立地の特徴

  • 市街地から離れた山間部・可部・安佐北区の旧住宅団地
  • 急傾斜地・土砂災害警戒区域内の物件(2014年広島土砂災害の教訓から規制が厳しい)
  • 公共交通機関へのアクセスが徒歩15分超の場所
  • 接道が幅員4m未満の再建築不可物件

広島市で空き家を売る3つの方法

状態が違っても、広島市で空き家を手放す方法は大きく3つに集約されます。広島市は中国地方最大の都市のため買取業者の選択肢が豊富で、どの状態でも対応できるルートが整っています。

比較項目① 現状売却(買取)② 残置物込み現状渡し③ 空き家バンク
売却スピード◎ 最短数週間◎ 最短数週間△ 数か月〜1年以上
手間・遠方対応◎ 現地不要な場合が多い◎ 片付け・現地不要✕ 管理継続が必要な場合あり
売却価格の高さ△ 仲介より低め△ 処分費用が引かれる◎ 改修補助で高値期待
老朽化・残置物への対応◎ 問題なし(土地値で対応可)◎ 問題なし✕ 登録が難しい場合あり
契約不適合責任◎ 免除可能◎ 免除可能△ 要確認

買取業者への①現状売却は、建物の価値がほぼゼロでも土地値で対応してくれる業者が多く、修繕・片付け・解体費用の持ち出しなしでスピード重視の方向け。②残置物込み現状渡しも基本は①と同じ枠組みで、家財が多く残っている場合により明確に対応してくれる業者を選ぶルートです。③空き家バンクは、価格よりも地域活用や移住者とのマッチングを重視する方向けで、成約まで数か月〜1年以上かかります。相続人間の合意形成に時間がかかりやすい二次相続の物件や、築古で登録が難しい老朽化物件では、①②の方が現実的なケースが多いです。

広島市の補助金・空き家対策条例

① 老朽危険空家等除却補助制度(上限50万円)

老朽危険空家等の評価が100点以上かつ道路への近接など通行人への危険が及ぶ可能性が高いものが対象。補助額は除却工事費の3分の1・上限50万円。窓口:広島市都市整備局 指導部 建築指導課(TEL:082-504-2288)。ただし解体して更地にすると住宅用地の固定資産税特例が外れるため、現状売却との比較検討をおすすめします。

② 空き家の譲渡所得 3,000万円特別控除(二次相続で特に重要)

昭和56年5月31日以前に建築された建物が対象。築50年以上(1975年以前建築)はこの条件を満たす可能性が高く、二次相続での売却でも適用できるケースがあります。2024年改正で、買主が解体・耐震改修を行う場合でも適用可能に(現状売却がしやすくなった)。ただし相続人が3人以上の場合は1人あたりの控除枠が2,000万円に変更されています。適用には「被相続人居住用家屋等確認書」の取得が必要です。

③ 広島市空き家バンク

売却・賃貸を希望する所有者と利活用希望者をマッチング。築30年程度の状態の良い物件は登録しやすい一方、築40年以上の老朽化物件や残置物ありの物件は登録が難しい場合が多い点に注意してください。

特定空き家・管理不全空き家のリスク

広島市でも特定空き家」「管理不全空き家の認定と行政指導・命令・代執行の仕組みが整備されています。勧告を受けた段階で、固定資産税の住宅用地特例が適用外となり、税額が最大6倍に跳ね上がる可能性があります。放置期間が長くなるほどこのリスクは高まるため、状態にかかわらず早めの査定をおすすめします。

迷ったら、まず無料査定から

「解体しないと売れない」「現地に行かないと進められない」「片付けてからでないと」「相続人全員の同意がないと」——こうした思い込みのほとんどは、実際には売却の障害になりません。無料査定は「売却の申し込み」ではなく、「今この物件がいくらになるか」を確認するだけです。断ることも、複数社を比較することも自由です。

広島県の空き家率は15.8%と全国平均を上回っています。特定空き家・管理不全空き家に認定されれば固定資産税が最大6倍になるリスクもあります。動き出すなら、今が一番良いタイミングです。

無料でできる次のステップ

  • 広島市の物件を現状買取・無料査定に依頼する(老朽化・残置物ありでも対応可)
  • 2〜3社を比較して広島市での最高値を引き出す
  • 相続登記の確認を忘れずに(2024年4月から義務化、相続を知った日から3年以内)

電話一本から始まります。その一つの行動が、何年も抱えてきた重荷を下ろす最初の一歩になります。広島市の実家が、誰かの手に渡り、再び灯りがともる。そんな未来は、あなたが思うより近いところにあります。

「空き家の悩みは、知識より経験者の声が一番役に立つ」

私自身も、実家を20年放置し、 何から始めればいいのか分からない状態でした。

しかし、ある正しい窓口に出会ったことで、 数週間で解決へ進み始めました。

👉 20年放置した空き家を手放すまでの実体験はこちら

空き家売却で後悔しないために

空き家を売るか迷っている方や、何から始めればよいか分からない方は、まずこちらの記事をご確認ください。


売却を検討し始めた方へ

「結局どこに相談すればいいの?」 という方のために、空き家専門の買取業者を比較した記事をまとめています。

査定は無料で、申し込んだからといって売却が決まるわけではありません。 まずは選択肢を知ることから始めてみてください。

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